「航空無線通信士」になる方法のひとつとして「国家試験に合格する」方法がありますが、ではその試験の内容はどのようなものなのでしょう。
試験科目
試験科目は、工学、法規、英語、通信術の4科目です。
工学、法規および英語はマークシート方式です。
通信術については、運用規則別表第5号に記載されている欧文通話表を使用して、送信は試験官に対して発話、受信はオーディオ音声のヒアリングになります。
なお、配点に対する合格点は、以下のとおりです。
工学 | 法規 | 英語 | 送信 | 受信 | |
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試験時間 | 1:30 | 1:30 | 1:30(筆記) 30分以内(会話) | 約2分 | 約2分 |
問題数 | 14問 | 20問 | 5問(筆記) 7問(会話) | 50字 | 50字 |
配点 | 70 | 100 | 105 | 100 | 100 |
合格点 | 49 | 70 | 60 | 80 | 80 |